チームセブンヒルズ企画で奥秩父の甲武信ヶ岳へ。
登りは近丸新道から。沢沿いに登山道がつけられ片側急斜面の箇所も。
水晶がごろっとな(ネットで調べると厳密には珪石かな)。
鉱物を運ぶためのトロッコ軌道跡。
沢を横切ると急登が始まります。
黙々と(喋ってたけれど)早歩きで標高を稼いでいきます。
おおぅっ、鉱物だらけ。
そろそろ12月になるとは思えないポカポカさ。快晴無風。
富士山など好展望が広がります。
眼下にスタート地点の広瀬ダム(ロックフィルダム)。
戸渡尾根を登りきると木賊山(とくさやま/2469m)。
この木賊山は山容がでーんと大きい。
近くの山から望むと甲武信ヶ岳より体積が大きく立派に見える。
が、ピークが展望なく地味な山である。
木賊山を下ると展望が開け、目の前に明瞭なピークを持つ甲武信ヶ岳。
甲武信小屋のご主人の徳さんと記念撮影。
17年くらい前に鳩ノ巣から長沢背稜経由で増富温泉まで縦走した時、
宿泊したことがある個人的に思い入れの強い山小屋。
夕食後に徳さんを囲み長々と宴会したことを思い出します。
平日だったから確か5〜6人で盛り上がったような。
日本100名山。甲武信ヶ岳登頂!(2475m)
山梨県・埼玉県・長野県の県境であり、信濃川と富士川の水源の山でもあります。
朝は渋滞なくスムーズに行程をこなすことができ余裕があったので、
隣の三宝山まで足を延ばしてみました。
積雪も少なかったので楽々で山頂に到達できちゃいましたしね。
日陰になる北斜面は積雪。持参したチェーンスパイク装着でちゃきちゃき下ります。
三宝山に到着(2483m)。
甲武信ヶ岳の隣にあるのですが、実は8mほど高く埼玉県最高峰の山。
三宝山の頂上付近は地味めなのだけど、
少し甲武信ヶ岳方面に下った三宝石が展望抜群で気持ちイイ場所。
三宝石の一番高いところにも立つことができますよ。
ここから登下降するとラクチンです。
広大な奥秩父の山をバックに。
長大な戸渡尾根を下ります。かなり急。石ゴロゴロ。段差デカイ。
テクニシャンにはちょうどよい難しさ。
分岐などで小休止しましたが、やはり下りは早いですね〜。
あっという間に無事下山。
下山後はほったらかし温泉の展望露天風呂を満喫し、
打ち上げは山梨市駅前の「のんきばぁーば」で。
数少ない手打ちほうとうを食することができるお店。
ごちそうさまです&おいしゅうございました。
帰路は中央道が大渋滞でしたが、あの手この手で新宿21時10分到着。
長時間の移動含め、皆様お疲れさまでした〜。