月に一度のペースで開催している観光サイクリングツアー。(夏季は除く)
今月は大磯を散策してまいりました。明治時代以降に内閣総理大臣や財閥の方々が別邸を構えた地なので、大磯駅には広告の看板など景観を損ねる野暮なものはありません。
ツアーの最初に人気パン屋さんでお買い物。
湘南平のヒルクライムに出発〜!
序盤の傾斜はハンパないぜ〜!
パンダもサングラスかけて応援してくれるぜ〜!
距離は短いながらも中盤までの傾斜がキツイ湘南平ヒルクライムでした。
ここから展望台巡り。
タワーも改修を終えて綺麗になっていました。南京錠はこれから増えていくのでしょうかね。
下りはあっちゅーま。
桜が見事な湘南平でした。
目指せトンカツ!登り返して大磯駅方面へ戻り中。
「涼しい風だね」
島崎藤村の最後の言葉。
はやし亭でトンカツなどガッツリとランチを楽しみました。
五智如来。
まさか小田原の外郎家が鴫立庵に関わっていたとはね〜。西行の和歌を辿る旅というのも趣あって楽しいかもしれません。有馬温泉に行ったら鼓ヶ滝に立ち寄りましょう。
音に聞く 鼓ヶ滝を うち見れば
川辺に咲きし たんぽぽの花
曽我兄弟の兄との愛を貫いた虎女。
春爛漫ですね〜。
大磯の魅力のひとつが小径だと思います。
味わい深い街並みです。
大磯のビバリーヒルズを散策中。
シャガ。
アオバト。
4月中旬に高来神社で行われる高麗寺祭(山神輿)は凄いです。高麗山の急斜面を直登で神輿を担ぎ上げちゃうんです。
現存する日本最古のツーバイフォー。現在はイタリアンのリストランテが営業しています。美味しそうなので今度食べに行ってきまーす!
高麗石を積んだ岩壁もとても美しい。
白村江の戦いあたりの時代に戦の敗れた高句麗から逃れてきた方達が上陸したのが大磯。「オイソ」は昔の高句麗の言葉では「ようこそ」や「いらっしゃい」を意味するといいます。高麗王若光は大磯に上陸後、埼玉県日高市に高麗郡を作りました。なので大磯の地名の由来としてしっくりくるものがあります(諸説あります)。
お土産は新杵で和菓子。
井上蒲鉾店でさつまあげやはんぺんを。
ご参加の皆様、今月もありがとうございました。5月は秦野、6月は愛川町で開催します。秋のツアーはただいま企画作り中なので今しばらくお待ちください。今後ともよろしくお願いいたします。