天空のビーチ日向山と台ヶ原観光!
山梨県北杜市に行ってきました。水仙と桜と甲斐駒ヶ岳。
山高神代桜。樹齢2000年といわれる日本最古で最大級の桜。
「日本三大桜」というのがあるそうで、福島県の「三春滝桜」、山梨県の「山高神代桜」、岐阜県の「根尾谷淡墨桜」の3カ所の桜を指すとのこと。
花見の後は台ヶ原観光。
七賢の駐車場に停車して、
まずは金精軒に立ち寄りました。私は豆大福をパクつきました。
信玄餅は金精軒、桔梗信玄餅は桔梗屋が製造販売しています。信玄餅の販売は桔梗屋が少し早いようです。
そして七賢に戻ります。杉玉大きい!
「伝奏蔵」と「行在所」を見学しました(有料)。
銀座木村屋が山岡鉄舟の手引きで明治天皇にあんぱんを献上したのが明治8年4月4日のこと。銀座木村屋の当主と仲が良く世話役だった山岡鉄舟の書が山梨銘醸さんにも残されていました。明治13年(1880)に明治天皇が山梨をご巡幸の際、山梨銘醸(北原家母屋)の奥座敷がご宿泊所に選ばれたため山岡鉄舟が事前に訪れ滞在したそうです。きっとお酒を呑みまくったことでしょう!
天保6年(1835)、母屋新築の際に高遠城主内藤駿河守より「竹林の七賢人」の欄間一対を頂戴し、これが酒名「七賢」の由来となりました。竹林の七賢は3世紀の中国三国時代の7人の思想家の総称。老子と荘子に基づき俗世から超越した談論を行う清談が流行したそうで、日本にも伝わって室町時代〜江戸時代に流行し多く描かれ、七賢人に着目し日本独自の七福神なるものが生まれました。七賢人である阮籍・嵆康・山濤・劉伶・阮咸・向秀・王戎は山梨銘醸さんの生酒の酒名にもなっています。
明治天皇(現人神)が宿泊した部屋は、太平洋戦争が終わる昭和20年までの約60年強ほど部屋に立ち入ることが許されなかったそうです。
観光の後は日向山トレラン。
標高差1000m弱程度なライトなプラン。
ダーっと登って日向山の三角点。
そして天空のビーチに到着。バックに八ヶ岳。
ビーチで撮影タイム。
天気に恵まれ映えました。
大明神にて。
ビーチを行ったり来たりして、
パシャパシャと撮影しました。
登山口付近はツツジも綺麗。
カールおじさんが倒れていたので救出中。
下山後は七賢で試飲タイム!
アラン・デュカスのスパークリングサケ。
生酒のめっちゃ高級なやつ。
アラン・デュカスのスピリッツ。
高級なお酒も全て試飲に出しちゃう七賢さんは太っ腹!
夕食は桜木の舎。
蕎麦会席をいただきました。
なんて素敵な古民家なのでしょう。
ステンドグラスは奥様の作品。芸術家ファミリー!
先付。
山梨といえば鳥もつ煮。
お碗。
素敵な室内。
アートに囲まれ贅沢な時間。
多才ですよね〜!
天ぷらも、
お蕎麦もたくさんいただきました。
なんとも贅沢な時間で感謝です。ご馳走様でした!
翌日の朝食は白州で調達したウド&のらぼう菜。
産直は鮮度が良いから美味しいですね〜!
またどこかのお山でよろしくお願いいたします。