シャワークライミングin表丹沢G

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シャワークライミングin表丹沢Gは水無川の支流。残念ながらヒルの多いエリアなので春や秋に登るのが最適。ここの最大のウリは濡れないから寒くないということです。「濡れないとシャワクラじゃないじゃーーん!」など野暮なことを言っちゃいけません。ドライな沢も面白いんですから。マジで。車から5分で入渓とアクセスもいいよ〜ん!

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入渓してからすぐに小滝がポンポーンと出現。楽しいです、愉快です。

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この沢はゴルジュがいいんです。切り立った岩壁がテンション上がりますねっ!

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「よ〜し、今日は1ミリも濡れないぞ〜」と密かに心に決めてたのですが、なんだかんだで水線近くを結局登ってしまい(我慢ならないもの)3センチほど靴濡れました。

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何が言いたいかと申しますと装備面です。
まず濡れて冷えるということはありませんので、ウェットスーツは不要です。
私はランニング用のスポーツタイツの上にハーフパンツ&Tシャツです。
少し気温が低いようでしたらウィンドブレーカー着用程度で十分かと。
シューズはゴム系がオススメです。アクアステルスとかアクアグリッパーとか。
ヌメりは少ないので、フェルトソールはあまりメリットがありません。

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入渓してから小滝が連発しまくります。やっぱり楽しい。

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そして前半戦の面白い滝にとうちゃーーっく!!!
ここは3段になってるかな。トータル10mぐらいあるかと。

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まずはフリーでサクサクと。

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ロープをセットして色々なルートを試し登り。
見た目より細かいので楽しいですよ。

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岩も脆過ぎないので安心して色んなルートで登ること可です。

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その後もゴルジュは続きます。

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ここも巻き道かセンター突き上げを選択可なのだけど、多少リスクがあるところはロープで確保します。ガシガシ登って下さいネ!!!

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要開脚。なるったけ真ん中ラインで木を使わずなど縛ると楽しいですよん。

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この沢のハイライトである大きな涸滝。これも10m前後かと。
上部がちょっと嫌らしいです。

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全貌はこんな感じです。いい感じでしょ。ここは遊べますよ〜。
当日のツアー参加人数によっては、最初は取り敢えず普通に登って、2回目はルートに縛りありで、とかできたら盛り上がるでしょうね〜。

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大滝を登り終えると、上部は平凡なゴーロ歩き中心になります。
大滝を登ったら終了で同じ沢を下降、または左岸尾根を下降。というのも考えましたが、せっかくなので上まで登り詰めて左岸尾根を下降することに。

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大滝を登ったら普通のスニーカーに履き替えています。ハーネス外しています。

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じゃん!広い登山道に到着(大倉尾根)。上り詰めるのも達成感ありますよ〜ん。

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下降は左岸尾根を。地図に道は記載されていませんが踏み跡はついています。
最後の方は急斜面なので注意が必要ですが、入渓地点まで最短で戻ることができます。
沢登りの魅力がコンパクトながら詰まった表丹沢Gコースでございました。是非☆


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池ヶ谷 誠 について

セブンヒルズアドベンチャー代表。東京近郊でアウトドアツアーを企画運営。MTB・トレイルランニング・シャワークライミングなどマルチにガイディングしています。1973年神奈川生まれ。
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