冬になると静岡方面は重宝するエリア。温暖で快適。入山者が少ない山が多いので整備され過ぎていなく好感が持てます。実際に入山しても登山者少ないので、それだけで静かでいいものです。高ドッキョウ~平治ノ段~貫ヶ岳という清水付近の山に行ってきました。
今回は直前でAさんが風邪ひいてしまったり(お大事に)、Mさんの同僚がインフルのため出勤になったりと、だいぶ寂しいメンバー構成になってしまいましたが、冬にこそ開拓しやすい静岡方面へGO!前日とは打って変わってポカポカ陽気。ウィンドブレーカー程度で十分なコンディション。幸せ〜!入山してすぐは沢沿いを右往左往。迷ってる訳じゃなく沢を徒渉しながら峠を目指します。少々ルートが分かりづらいかも。
身延と清水を結ぶ古の峠道。良い雰囲気です。乗ったら落ちそうな梯子。
一定な傾斜で作られた秀逸な峠道を登り樽峠に到着。
私達は南の静岡側から登ったのですが、峠の反対(北)は山梨県側ルートもあり。
そりゃそうね、峠道だもの。ということで、ここは静岡と山梨の県境の尾根です。
地図を見ると分かるのだけど、山梨県がぐっと南に派生しているところがあって、ちょうど一番南にあたる山々を登ってることになります。
まずは貫ヶ岳から登っていきます。
まずは平治ノ段に到着。富士山の眺望が最高です。
きっとここだけ登る陽だまりハイクをする方々も多いのではないでしょうか。
私達はズンズン登り倒さなきゃいけないので小休憩で進みます。
平治ノ段から貫ヶ岳へは、右手に富士山が常に見える好展望の尾根道。
適度なアップダウンが続いてるのですが、路面が柔らかく体に優しい感じ。
貫ヶ岳の最後の急登。
山梨百名山に選ばれている貫ヶ岳に登頂。
往路を引き返し樽峠へ。ルンルンル〜ン!極上トレイル系。
本日2度目の樽峠から、お次は高ドッキョウへ。
こちら方面はワイルドさが増してきました。局部的に急坂多し。
高ドッキョウ直下はなかなか長〜〜い急斜面でした。
こちらも山梨百名山の高ドッキョウ。富士山の眺望もばつのぐんでした。
ちなみに高ドッキョウから先に進むと、年末に登った青笹山に行くことができます。
このエリアはいいです。やはり静かで整備され過ぎていないのがいい。自然の雑木林も多く残されているので尾根に上がると山も明るいですしで最高!
ヤセ尾根もちらほら。
樽峠から下は崩壊箇所も多かったです。ということで静かな山旅を満喫。
静岡の山はいいですよ〜。トレランするにはもってこいな山が多いです。
ということでお疲れさまでした〜!
本日の動画まとめ!
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