小鹿田に行って気分を良くした私達は、翌々日に唐津に行くのでした。というのも、昨年訪れた唐津焼の中里太郎右衛門陶房の印象が今でも強く残っており、どうしても再訪したかったのです。お昼少し前に唐津に到着し、まずは中里太郎右衛門陶房でお買い物。
お昼ご飯は唐津の老舗うなぎ屋「竹屋」さんでいただきました。
国登録有形文化財に指定される1923(大正12年)建造の木造3階建の建物が素晴らしい。私達は2階の客室でいただいたのですが、とても良い雰囲気でしたよ。
昨年訪れた時は残念ながら休館日だった旧高取邸も立ち寄れました。
明治時代に活躍した唐津の炭坑王の私邸で、能舞台や杉戸絵が素晴らしかったりと、日本文化をこよなく愛したことが伺えるセンス良過ぎな邸宅です。明治、大正、昭和と増築しながらも統一感を失っていないのも凄い。国の重要文化財に指定されています。
離れの地下には、ひ〜んやりしたワインセラーも。
今回購入した中里太郎右衛門陶房の唐津作太郎茶碗。
左から絵唐津、黒唐津、朝鮮唐津、粉引唐津、斑唐津、黄唐津の6点。唐津の特徴的な湯呑をその日の気分で使おうと思っています。後ろの花器も唐津焼なのですが、現在は伊豆在住の中塚隆也さんの作品です。こちらは今回購入したものではありません。
唐津も素敵ですよねぇ。素朴な味わいが何とも。
小鹿田で飲むお酒も美味しいけど、唐津で飲むお酒もまた美味しい。
器が違うとお酒も違って見えますから、不思議ですねぇ。
つぎさん、こにゃにゃちわ〜!
唐津焼もいいですよね〜♪
土を楽しむ、形を楽しむ、釉薬を楽しむ、絵を楽しむ。
色々な要素があり、おっしゃる通りな素朴な味わいが沁みますね。
つぎさんは酒器で色々と楽しまれてるようで羨ましいです。
私達も日本酒の世界も少しずつ触れていこうかな〜と、
やきものを見ていると酒器が欲しくなる今日この頃です。
今度、色々教えて下さいネ!
ではでは〜〜〜。