シャワークライミングin奥多摩E

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シャワークライミングin奥多摩Eは武蔵五日市エリアです。
この2〜3年ほど武蔵五日市の沢に行く機会が多く、
ちょっとだけですがマイブームになっています。ひっそり感がいいのですよね。
スタート地点から入渓点までは林道歩きが約25分。適度なアップになります。
この林道は昔は車が通れたのですが、現在は通行止め(崖崩れのため)で草ボーボー。

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さぁ入渓です。水量は適度ながら癒し系な美しい渓谷です。
奥多摩Eツアーは沢を登り詰めて山頂を目指す沢登り本来のスタイル。
この流れに癒されながら忠実に登っていきましょ。

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苔むした大岩を縫うような流れ。

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序盤は水量がある小滝が連続します。
あまり濡れずに登ることもできますし、逆にジャブジャブ登るのも可。
これは個人の趣向にあわせて選択制でルートをチョイスして下さいね。

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服装ならびに靴について。
沢をツメて山頂を目指すコースなのでウェットスーツだと暑いです。
ですので基本的には長袖長ズボンの登山系ウェアかランニング系ウェアがおすすめ。
私は下はスポーツタイツ&短パン、上はシャツ&ウインドブレーカーでいきます。
靴はゴム底の沢靴が相性抜群の岩です。ヌメリも少なくキッチリ効いて心地良いですよ。
もちろんフェルトでもハイパーVでもOKです。

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じゃーーん!

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イイ感じの小滝が続きます。特に確保は要らないけれど。

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ここが一番濡れる箇所でしょうか。膝下は濡れます。

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両足を突っ張って全く濡れずに進むのも楽しいですよ。

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と前半戦の流れのある小滝の連続を過ぎたら伏流水ゾーン。
ゴロゴロした岩の谷間を登っていきます。
支流がいくつかありますが、左の流れをチョイスするのが山頂への最短ルート。

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水流復活!

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そして小滝も増えてきます。

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登る時間にも左右されますが、太陽が降り注ぐ明るい沢です。

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ここはちょっとした難所。登り詰めた所にチョックストーンがあり少々難しい。
右側の岩壁を登るのも楽しいかもね。希望者は2本登っちゃって下さい。

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沢の上部にくると涸滝登りを満喫できます。

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スタンスは豊富にあるので落ち着いて探して下さいね!
この涸滝は結構楽しい。

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沢のツメって感じになってまいりました。ズンズン登りましょう!

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ここが最後の難所。よっこいしょ!と足を大きく上げて登ります。

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ツメも最終局面。最後は左の尾根を登り山頂を目指します。
もうこの辺は普通に登山っすね。要体力でございます。
おそらく約3時間弱程度の登りかと。ゆっくり登りましょう。

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やったぜ熊倉山!966mで〜す。達成感ありますよ〜!

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下山は尾根道をズンズン下って入渓点へ。約40分前後の下りです。
一般登山道ではなく作業道なので若干ワイルドですが、
滑り落ちるような崖はないので精神的に楽勝かと思います。
入渓点からスタート地点までは林道歩き(緩やかな下り)が20分程度です。
シャワークライミングin奥多摩Eは忠実に沢をツメる本来の沢登りスタイル。
開催数が極端に少ない秋のツアーなので、ご都合がつく方は是非お見逃しなく〜☆


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池ヶ谷 誠 について

セブンヒルズアドベンチャー代表。東京近郊でアウトドアツアーを企画運営。MTB・トレイルランニング・シャワークライミングなどマルチにガイディングしています。1973年神奈川生まれ。
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