最初の難関F2を見事にクリアした私達は次の難所F1に向かうのでした。
F1のビレイは滝下で行います。
なぜかというと滝の下部で落ちた場合に滝壺ドボンの方が安全なので、
下部ではロープを緩めにして確保する必要があります。
登っているところを見ながら確保した方が、
ロープに振られて岩にズリズリとか激突とかの心配がありませんからね。
ということでロープセッティング完了〜♪
さぁいってみよ〜♪
ということで最初はノーヒント。自分達で登りやすそうな所をみつけてもらいます。
最初はみなさん内角高め攻め!
失敗するとこのように滝壺ドボン!寒い〜〜〜っ!!!
本日も出ました!シャワークサ(草)イミング!
高い位置から登ろうとすると草を掴む展開になり、
滝の方に軌道修正するのが難しくなっちゃうのですよね。
内角低め攻めに路線変更。こっちの方が実は登りやすいのです。
そして最初の難所、足開き系を見事に成功で突破口を開いてくれました!
そしてこの上も色々あるのですが、見事にクリア!ナイスです。
見事に登りきったらクライムダウンで下降。最後が滝壺ドボンになり寒いです。
こうした方がロープの末端を次に登る人に渡せるから手っ取り早いのですよね。
さきほどの足開きをクリアすると次に待ち受けるのが足上げ!
このように思いっきり足を上げなきゃいけません。よ〜いしょっ!
上部で滝と格闘したり、スラブで岩とお友達となったりで疲れきったせいか、
なされるがままに下降〜♪お疲れさまでした〜!
「こ、腰が〜・・・」「手の力がもう入らない〜・・・」と弱気な部分も見え隠れしていましたが、「気合いで登りましょう〜♪」と鬼軍曹になりハッパをかける私。
やはりせっかく遠くまで来てるのだから成功しないとね!
ここから気合いの登りが炸裂!次々と成功!やったじぇ〜い!
歓喜のポーズでお出迎え。アメフトつながり!
足開く、足上げる、スラブと戯れる。
と色々な要素があるF1。魂の登りで全員クリア!達成感があります。
F1と格闘したこと3時間半。今日も戦い抜きました。
そして急斜面をグイッと登り、
太陽が眩しい車道に出るのでした。青春〜♪って感じ。
みんなありがとね〜!
思い返すと、トレランしたり、MTBしたり、沢に行ったり、街で飲んだり、
6〜7年ぐらいのお付き合いになる、つぎさんやたかさん・・・
2013年GW最終日も思い出に残るツアーになりました。愉快でしたね♪
今後も愉快で手応え十分なコースを企画するのでご期待下さいませ〜。
昨日はありがとうございました。
いや~、寒くて体動かないと思ってたんですけど、やれば動くものですね。
めぐも、「F1の最初の左手、何故届いたのかまったくわからん!」と言ってましたが、無事に完登して満足なようです。「クライミングは修行になるから、やっぱりもっと行こうね」と、夏本番を前にやる気満々です。
ぼくも修行せねば。
来月の奥武蔵も楽しみです。よろしくお願いします。
つぎさん、昨日はこちらこそありがとうございました。
失敗すると滝壺ドボンで体が冷える。
やればやるほど体力消耗していくF1。
ホールド&スタンスが分かれば普通だと思うのですが、
登り方を見つけるまでが大変ですよね〜。
めぐさんもリーチがない分、一番ハンデがあったと思いますが、
体を伸ばして華麗に登りきりましたよね〜。
斜め系のスタンスに立つのは一番お上手かもしれませんね。
つぎさんは、F1上部の水流突っこんだりしてましたから、
疲れましたよね〜。でも実質2本も登ったのですから流石です☆
次回の奥武蔵Bも滝登り修行系です。
特に3本目の滝はヤバイです。
細かいホールド&スタンスから〜の、右足をガバっと右壁に。
だったような気がします。おったのしみに〜♪
ではまた来月盛り上がりましょう〜!
こちらこそよろしくお願いしま〜す。