シャワークライミングが初めての方にオススメの表丹沢A。
どこが良いかというと全体のバランス。
水量と滝登りが適度で無理がなく、頑張れば何とかなっちゃう範囲です。
ロープで確保する滝登りが最低3回、下りも沢なので懸垂下降も楽しめちゃいます。
入渓するとまずは小滝の連続です。徐々に水に慣れていきましょう。
水流を攻めるのもよし、脇からあまり濡れずに登るのもよし。
足の置き場をしっかり決めて登っていきましょう。
少し高さのある滝は下でスポット。足が滑ったとしてもバシッと受け止めます。
安心して登ってみて下さいね!
と小滝のジャブに慣れてきた頃に最初のチャレンジ滝F1。
ここは高さがあるのでロープで確保いたします。
足が滑ったとしてもロープで止まりますから、大船に乗った気持ちで登って下さい。
攻略法は水流の両脇に足を広げながら登っていくのが常道。
もちろん水に突っ込みたい方はそれもそれでOKです。
F1をクリアした後もいくつかの小滝を乗り越えて2番目の難所F2に到着。
この滝は水流の中を登っていきます。
細かいデコボコは豊富にあるのですが、陽当たりが良いためヌメリも多く滑りやすい。
細かいスタンス(足の置き場)になりますが、キッチリ決まるところを探しましょう。
体が岩に張りつくと足が滑りやすくなるので、体をしっかり起こして立つように。
下半分が難しめなので頑張って下さいね!
ここの沢は2〜3分歩くと手を使う小滝にぶつかります。
小さい滝をいくつも登っていくのが魅力のひとつです。
そして3番目の難所のF3に到着。もちろんロープで確保する滝です。
この滝が一番難しいのですが、滝の流れの中や両脇にスタンスは豊富にあります。
しっかり見つけて足を置いて下さいね。
また、これだけ流れがあると時間とともに体力が消耗します。
思い切って短期決戦になるように登られて下さい。(あまり考え過ぎない方がいいです)
3番目の滝は他の入渓者との兼ね合いにもよりますが、
基本的にはいくつかのルートを用意して登り倒していただきます。
元気な方はコンプリート目指して下さいね!
この滝を登ったらランチタイム♪
ランチ後は沢を下っていきます。
高さのある滝はロープを伝う懸垂下降を楽しみます。
しっかりロープに体重を預けて岩壁を垂直に蹴るようにしましょう。
多分この頃は沢歩きにも慣れてきてスタスタ行けると思います。
が、下りで転ぶと痛いので慢心せず歩きましょうね。
2人同時に懸垂下降とかもやっちゃいます。
ご家族、カップル、お友達同士で夏の思い出を作って下さいね♪
別アングルでイエーイ!
滝登り&懸垂下降とシャワークライミングの要素がギュッと詰まった表丹沢A。
初めての方、シーズン始めの足慣らしにもってこいです。
元気な方やリピーターの方はオプション導入しますので飽きさせませんよ〜♪
賑やかな日の過去のツアーレポートもご覧下さいね。
ハジケっぷりが伝わると思います!