風が強い北関東。雪も降り出してサバイバル度高い上州武尊山の山行に。
今回の登山口は旭小屋。上州武尊山は日本神話、そして山岳修験の山ですから、古えを体で感じながら頂上を目指したかったのですよね。今季後半のチームセブンヒルズ企画、実は同様の趣旨で山をチョイスしています。両神山、鳴神山とか。
さてさて、登山口。オンボロの木橋を渡ることからスタートです。
「大丈夫なのかよ」と思いつつ、そろりそろ〜りと無事に渡りきり。
手すりはグラつき気味ですけど、まぁ、しっかりしている橋でした。
さぁ、上州武尊山に登ります。
この山はヤマトタケ(日本武尊)ゆかり。2016年に読んだ本では「はじめてのホツマツタエ」(今村聰夫)がベストなのですが、ヤマトタケの東国の平定(いわゆる関東地方)は最後の方に記されていまして、蝦夷を平定した後に関東地方を巡行するヤマトタケ。「ヤマトタケは巡行の先々で熱烈に歓迎され、巡行の最北端となった北関東では、土地のシンボルである山を武尊山と呼ぶようにもなりました」との現代語訳。このホツマツタエというのが非常に面白い。古事記や日本書記よりも神話の話が詳細に書かれ、しかも整合性がとれているのです。古事記などは品のない記述が多いですが、ホツマツタエは心が清らかになるような内容です。私は断然ホツマツタエ支持派。読みやすい現代語訳を出してくださった今村聰夫さんに感謝。興味のある方はマストですぜ!
江戸時代の頃に修験道としてこのルートを登っていたようだ。
修験道についても役小角が始祖というのが一般的ですが、ホツマツタエによると縄文時代から山岳修行はあったとされる。ハタレの更生の場としての山岳修行だったそうだ。ハタレとは外れ。ねじ曲がる、落ちこぼれ、堕落の果て、という意。
神話はさておき、本格的な雪山になってきました。
鎖場。足がめっちゃ滑ります。
急坂をグイグイと不動岩めざして登ります。
岩場に突入。やっべぇ〜、猛吹雪だよ・・・
動画にてご確認下さい。
不動岩に到着。天候がハンパナイので敢え無く撤退です。
前武尊の日本武尊像を目前にして残念じゃ〜。
強風で体が飛ばされる感じでしたので岩場の通過は危険ですからね。
引き返して雪の急坂トレイルを下っていきます。
結構登ってきたので下りも走り応え十分でした。
山は逃げないので、またコンディションが普通の時に登りましょう。
早々と下山してしまったので温泉めぐりに切り替えました。
第一候補は法師温泉だったのですが何と水曜定休でガッカリし、次点の四万温泉は積善館でお湯をいただきました。
四万温泉を歩き中。
まるみやさんのマネキンに注目。
このおじいさんは・・・!!!!!!!?
帰京しながら夕食場所をネットで調べ、有名なラーメン屋さんに行くことにしました。ラーメン屋さんなのに握り鮨があるんですよ。面白いので頼んでみました。
埼玉県川島町にある「中華そば四つ葉」さん。何だか凄く評価の高い人気店です。
「あ〜、これが今時ウケるラーメンの味なのね〜」と堪能。ご馳走様でした。
今回は悪天候で残念な山行になりましたが、またよろしくお願いいたします〜!!!
本日の動画まとめ!
注:動画は1080pでアップロードしています。再生時に画面右下の設定ボタンをクリックして1080pに変更すると高画質で視聴することができます。
こんにちは!870です!!
先日は温泉、ラーメンツアー???ありがとうございました!!
季節外れの猛吹雪!!子持山お花見ツアーを思い出しますね。
しかし寒かったですね!!ラーメン待ち!!(笑)
寒さからのラーメン!!温かく美味しかったですね〜!!
(そっか!!待ちは美味しくする演出か〜?)
みたいなみたいな!!楽しかったです!!
またよろしくお願いします!!
870さん、先日はありがとうございました。
ラーメン待ちのシステムはびっくりしましたね〜。
あの寒さの野外で、常備されてたのは扇風機という・・・
そっか〜、美味しさを演出する計算だったのか!?
それは思いもよらぬ仕組みでした。
あのミニスカートの女の子、大丈夫だったのでしょうか。
ラーメン道は険しいということで。
そして山ですよ。予想以上でしたね〜。あの吹雪。
風強すぎで残念!でしたが、またよろしくお願いいたします。