年に何度か増水のシャワクラになる展開があります。
野外でのことなので自然の影響は必ずありますから、危なくない範囲で沢を楽しめばいいのです。判断基準がなかなか難しいので、経験豊富なこととセンスが問われますね〜。
どこから先が危ないか、何が危ないかは企業秘密です☆
なんちゃって。(経験豊富でないと危険が多いということです)
さて、昨日は丹沢湖の奥でツアーを予定していましたが、東側に移動してのツアー開催としました。理由としては、道路の崖崩れなどによる通行止めに巻き込まれるのが嫌だったからです。そして巻ける&エスケープするポイントも多数という知り尽くした沢の方が安全に思いっきり遊べますからね。
動画は入渓直前の道路の状況。濁流で盛り上がっているちょっと不謹慎な私達♪
さぁ入渓です。ワンダフルなまでの濁流です。
沢は枝沢(支流)がいくつも本流に流れ込んでいて、普段は水が流れていない枝沢に流れができると濁流となり本流に流れ込みます。いつも水が流れている本流は水量が増えてもさほど泥々にはならないものです。ですので入渓地点から上流に登っていき、いくつもの枝沢を抜けると泥も減るし水量も安定します。雨の降り方にもよりますけどね。現状維持の降り方なのか、弱まるのか、強まるのか、などの材料をもとに判断していきます。お昼頃から雨はボチボチになると予想していたので終始余裕で行動です。沢にも上流域、中流域、下流域という区分けができるのならば、沢が集まっていく下流域が危険が多いということです。危なそうだったら上流域に移動すればいいし。というだけの話。
最初のうちは流れの左右を歩き、たまに徒渉しました。
流れの強い徒渉は、体の大きい人、筋力のある人が強いジャンルです。
体重の軽い女性陣を男性陣がサポートしながら進んでいきました。
こうみるとド迫力でございますわね。
ベテランのメンバーは余裕ありありで進んでいきます。
水の流れが狭いほど勢いはありますから要注意。
「この岩からジャンプして流れの少ない浅いとこまでジャンプだー!」
とアトラクション発生で盛り上がり。えいっ!
セブンヒルズのツアーには、長いお付き合いになる経験豊富な方々が多い。
のだっち&まっちゃん、たくさんフォローしてくれてありがとね〜♪
運命共同体。みんなで一致団結して登るのだ〜!という感じで盛り上がりました。
濁流のド真ん中。みんなでイエーイ!
この緊張感のなさが最高です。
巻いてばかりなのも飽きてきたので(飽きたのかよ!)、
「ちょっと遊んできま〜す」と激流に突っ込んでみました。
余裕で突破。(これしきの水量じゃ余裕ですぜ!)
何とかなる範囲だったのでイベント発生でぶつかり稽古登りしてみました。
まずはのだっち。難なく突破!さすがです。
そして女子もぶつかってきます。
ぐわぁ〜〜、跳ね返された〜☆
サポート態勢を万全にしていくために、まずはベテラン勢が登っていきます。
経験豊富なのりちゃん。凄いな〜。
女性陣もぶつかり稽古をクリアしていきます。
激流突破に超盛り上がる周囲のメンバー!
突破〜!
ベテラン勢にご協力いただき万全な人員配置でフォロー中。
ロープで確保がまっちゃん&のりちゃん、下からサポートが私&のだっち。
参加者なのかスタッフなのか分からないのがセブンヒルズ流。
みんなでスキルアップしていくっていいですね。ありがとうございます。
みんなの気合いで全員が突破です。やったじぇーい!
実は流れの右から簡単に巻けるのだけれどもね・・・うっしっし。
写真だと激しさがなかなか伝わりませんから動画でお届け。
激しくアタックしている手前でぷ〜かぷか。あはは。
激しくぶつかりながらも周りでは爆笑しています。
余裕がありつつ激しい状況を楽しめるって最高ですね。
続く・・・