天狗岳・苔、森林限界、黄葉。

月に2回ペースで遠方の山をトレランするチームセブンヒルズ企画。
今回は八ヶ岳の天狗岳に行ってきました。

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八ヶ岳の山腹は苔が美しい。
苔むす岩や倒木、一面に苔の絨毯が広がる美しく静かな風景。

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クローズアップ。

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色々な種類の苔が混生しています。

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癒されますね〜。

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モフモフ感が堪りませんな!

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苔の森をひと登りすると展望が広がる尾根の上に出ます。

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台風も逸れてくれたので青空が嬉しい山行となりました。

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西天狗岳の山頂直下の岩場登り。

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西天狗岳山頂(2646m)。

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天狗岳(日本200名山)は双耳峰で西天狗岳と東天狗岳の2つのピークの総称。
左奥が次に目指す東天狗岳のピーク。

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森林限界突破で高山の風景がパーッと広がります。岩とハイマツの世界。
右奥から八ヶ岳最高峰の赤岳、チラッと横岳、どっしりと硫黄岳、箕冠山、根石岳。

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東天狗岳の山頂へは短いながら急な登り。

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東天狗岳山頂。山頂からの展望はすこぶる素晴らしいです。

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さぁお待ちかねの下り!

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が、岩だらけなので正直なとこあまり走れましぇん。

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岩が過ぎるわ〜〜〜〜♪

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少し下った所で東&西天狗岳をバックに。

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スリバチ池。この辺り一帯はまるで庭園。「天狗の奥庭」と呼ばれています。

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黒百合ヒュッテで小休止。そして唐松鉱泉に下っていきます。

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下り始めは沢沿いに登山道がついているので清流を岩伝いに下る感じ。

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少し下ると尾根道のトレイルになり超絶快適です。

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細いトレイルの両脇は苔の絨毯。

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下り始めは岩が多くテクニカルですが、下るにつれて岩も減って走りやすい。

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同じような斜度の緩斜面が続くので最後まで気持ちよく駆け下りられます。

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最後の方はカラマツの黄葉が見事でした。八方台までの尾根道は極上です。

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下山後は唐沢鉱泉で入浴。
温泉と鉱泉の違いですが、地下から湧いているのは変わりませんが湧水の温度で区別されます。25度以上で温泉となります。「山のいで湯」という趣きの雰囲気がある唐沢鉱泉。木をふんだんに使った浴室が素敵です。ただスペースが小さいので混む合うこともありそうです。10数年前に雪山ガイドの仕事で何回か宿泊したことがあるのですが、料理も美味しかった記憶があります。そのうちゆっくり訪れてみたいものです。

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打ち上げはお蕎麦屋さんにて。おいしゅうございました。。
トレラン&長時間の移動、お疲れさまでした〜!


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池ヶ谷 誠 について

セブンヒルズアドベンチャー代表。東京近郊でアウトドアツアーを企画運営。MTB・トレイルランニング・シャワークライミングなどマルチにガイディングしています。1973年神奈川生まれ。
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天狗岳・苔、森林限界、黄葉。 への6件のフィードバック

  1. 北村雅美 のコメント:

    こんにちは。北村です。
    池谷さん、さえらさん、天狗岳ツアーではお世話になりました。
    走り終わったあとは疲れました(筋肉痛が・・・)が、すっごく楽しいツアーでした。
    やっぱり若い人たちは元気があっていいですね。笑
    また機会があったら参加させてください。
    あと、写真もダウンロードさせていただきました。ありがとうございます。

    • アバター画像 池ヶ谷 誠 のコメント:

      北村さん、先日はありがとうございました!
      天狗岳は天候に恵まれて良い山行でしたよね。
      お楽しみいただけたようで嬉しい限りです。

      遠方の山を日帰り弾丸ツアーするので強行軍ですが、
      また機会を作って山旅を楽しまれて下さいね!
      楽しみにお待ちしておりま〜す☆

  2. まっちゃん のコメント:

    誠さん、さえらさん、こんばんは!
    日曜日はありがとうございました‼︎

    久しぶりに小泉武栄さんの「登山の誕生」を読んでます。
    日本山岳会設立の功労者、小島烏水さん著書「日本山水論」にて
    烏水さんの研究の成果が記されており、中でも登山における効用について
    ・登山は体力を養う
    ・登山は志を大にす
    ・登山は冒険の気象を養う
    ・登山は忍耐力を養う
    ・登山は人の思慮を周密にす
    ・登山は自然と親しむ
    ・登山は同心協力を救う
    ・登山は学術研究に資す
    ・登山は自我を脱す
    と、言った文がとても印象的で、今度そんな思いを馳せながら
    登ってみようかと思ってしまいました(笑)。

    次は、小島烏水全集でも読んでみようかしら。

    • アバター画像 池ヶ谷 誠 のコメント:

      まっちゃん、渋いコメントありがとうございます。
      軽く、そして長く、心が震えました〜。

      小泉武栄先生は深いですよね。
      知的レベルが違い過ぎるので私なんか足下にも及びませんが、
      同じ山登りをしていても見え方、感じ方が違うのでしょうね。
      少しでも感じられるようになりたいものです。

      登山に関して言うと、昔は本、今はネットで更に情報が氾濫しています。
      未開の地というものが年々なくなってしまい、
      登山という行為自体に想像力を掻き立てられるものがなくなってしまった。そんな時代になってしまった気がします。
      現在の登山に学びはあるのか?というと微妙ですよね。

      知的好奇心を刺激し、自分自身を高められる、のめり込むのではなく距離を取りつつ山に向き合いたいものですね。
      マニアックな嬉しいコメントありがとうございました。
      ではでは〜☆

  3. のりすけ のコメント:

    遅ればせながら、お疲れさまでした。
    苔の青にシラカンバ(?)の白と黄、差し色にワインレッド。
    麗しき天狗岳でした。

    ただただ、登山は素晴らしい!でした。

    ありがとうございました。

    • アバター画像 池ヶ谷 誠 のコメント:

      のりすけさん、こちらこそすっとこどっこいでした〜☆
      観光サイクリングの小田原編のコース詳細をまとめ、
      ただいま宇都宮編に取り付いていた最中でした・・・
      で、見事に投げ出しました〜。いえいっ!
      調べれば調べるほど知らないことばかりでくたびれました。

      さて、天狗岳。
      テッテーして天狗ポーズを決めてくれてありがとうございました。
      いやぁ、登山って本当にいいもんですね〜。(水野晴れ男)
      ではでは〜☆

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