シャワークライミングin奥多摩Dの特徴はアクセスの良さ。
車から3秒で入渓できちゃうんです。
武蔵五日市のほとんど入渓者がいないマニアックの沢を2本登ります。
まずは1本目の沢。
こちらは入渓してすぐに流れが伏流水となりガラガラ区間を突破します。
少々ヤブっぽいです。
そして流れのある沢に復活。
まずは1本目の滝。結構な高さです。
「入渓者の少ない沢なので苔が付着して滑りやすいかな〜」
と思っていたのですが、それほど滑ることなく登ることができました。
アクアステルスで問題なしです。
ホールド&スタンスは比較的しっかりあります。
そして2本目の滝。
ここは水流の右側をシャワーするのがちょうどいいでしょう。
そのあとも小滝の連続があり、
チョックウッドで滝の落ち口がめちゃ狭かったり、
倒木が滝の落ち口を塞いでいます。
でもガッチリ掴めるしっかりした倒木です。
じゃーーん!そして大滝に到着!
中間付近がハングしており到底登ることはできません。
ここは高巻きになるのですが、この上がツメまで平凡になります。
ですので大滝を鑑賞して沢を下山といきます。
さきほど登った滝は懸垂下降が手っ取り早い。
巻きの方が危ないし時間がかかるでしょうね。
車に戻りお昼ご飯!というペース配分になると思います。
さて午後の部。2本目の沢です。
ここは隣の沢になるので車から歩くこと5分で入渓というところでしょうか。
歩きやすい流れが続いていますが、猛烈な倒木の天然ダム状態。
なかなか激しい倒木帯を越えるハメに。
運が悪いと足を乗せた木が折れちゃうかもね〜♪
ここの滝壺が胸ぐらいまである深さ。
ジャンプして飛び越えるのにはビミョ〜に届かなさそうな距離。
左右どちらからもヘツることはできます。
が、失敗すると御愁傷様です。になります。
美しい3連の滝。ここはフリーでOK!
その先も小滝をいくつか越えていきます。
この沢のハイライトの大滝。15〜20mぐらいでしょうか。
適度な手応えでちょうどいい塩梅の滝登りです。
ホールド&スタンスは豊富にありますので落ち着いて探しましょう。
大滝の上も手応えある小滝がいくつか楽しめます。こんなのとか。
最後はチムニーな滝登りで終了です。
かといって体を押し当てて登るのは何か癪に障るので、
両足を左右の岩壁に上手く押し当てながら登った方がよろしいかと。
そしてこの滝も最後はチョックウッドが私達の行く手を遮ります。
最後はチョックウッドと岩の隙間をすり抜けましょう。
この沢は高巻きが少し嫌らしい箇所がありますが、
懸垂下降とかせずに巻いて下ってくることができます。
ただ、入渓者が少ない沢なので足場が踏み固められていなく不安定。
一歩一歩注意して下っていきましょう。
武蔵五日市のマニアックめの沢を2本攻め!
静かな沢で滝登りも存分に満喫できますよ。
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